1月23日のカズレーザーと学ぶ。では、座って5分で血液ドロドロ!座りすぎが原因でポッコリお腹に?がテーマで、正しい生活習慣を教えてくれましたので紹介します。
座りすぎで肥満&糖尿病のリスクアップ
日本人は世界20か国・地域の中で平日の座っている時間は7時間と世界で一番長いとされています。
1日4時間以内の座っている人と、11時間以上座っている人を比較すると、死亡リスクが1.4倍も上がるとされており、座りすぎると寿命が縮む指摘されています。
ポッコリお腹やたれ尻などの見た目の劣化の要因にもなっています。
座りすぎで寿命が縮む要因
下半身の筋肉活動を観察すると、歩行だけでなく立っているだけでも下半身の筋肉は使われていますが、座ると筋肉はほとんど使われません。
筋肉は下半身に70%集まっており、特に足の筋肉は心臓に血液を戻すポンプの役割をしており、足の筋肉を使わないと血流がすごく悪くなってしまいます。仰向けに寝ているときと比べて1/6に血流量が落ちるデータもあります。
血流が落ちると血液と血管に伸縮運動で摩擦が起き、血管を柔らかくする一酸化窒素が分泌されるとされているので、血流が悪くなると血管も硬くなると考えられています。
また、座るときにだらっと椅子に座ると骨盤が後ろに寝てしまい、内臓が前に押し出されるのでポッコリお腹の原因となります。
さらに大臀筋が使われないことで緩み、たれ尻になってしまうとされています。
30分に一度立つと効果的です。
立てないときにおすすめの運動「つま先かかと上げ」
普段の仕事などで立ち上がれないときにおすすめなのがつま先かかと上げ。
やり方
①片足のつま先を上げる。もう片方の足のかかとを上げる。
②右足と左足を交互に行う。
③しっかりと上げることで筋肉をギュッと使ってあげるのがポイント。
また、貧乏ゆすりもおすすめです。
見た目は悪いですが、貧乏ゆすりをすることで、血流の改善が見られます。
まとめ
ぜひ参考にしたいと思います。
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